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表計算の詳細について:区分の指定と場所の指定

表計算は使いこなせれば便利なツールになりますが、なんとなく使っていると盛大に躓くツールでもあります。特に表計算の詳細では説明を読んでも区分やら場所やら何のことを表しているのかよく分かりません。

本投稿では表計算の中でも表計算の詳細の挙動について簡単な例を示しながら紹介していきます。内容が多いため二回か三回に分割して投稿します。

表計算の表とペインについては、
「よくわかる表計算の『表』と『ペイン』」
「表計算の細かい挙動について」
に書いてありますのでご参照ください。

本編に入る前に今回使用したデータについて簡単に説明します。飛ばしてしまっても問題ありません。

もし、Tableauを使える環境にいましたら実際に動かしながら読んでいただければより理解しやすいかと思います。

データはtableauに入っているサンプル「スーパーストア」の注文を使用します。
列に年と月、行に都道府県を配置します。
そのままだと少々見にくいので年と地域をフィルターにかけています。

表計算にはINDEX関数を使用します。
INDEX関数は現在いる場所の番号を返す関数です。これを使用することで計算の挙動を追うことが出来ます。

ためしにINDEX関数の計算結果を表(横)で入れて見ます。
そうすると単純に横方向に現在いる場所の番号を返しているのがわかります。

表(横)

前置きが長くなりましたが、以下からINDEX関数を使った表計算の詳細についての説明になります。

表計算を使用しているメジャーを右クリックしてメニューから表計算の編集画面を表示します。

図3 図4

表計算の編集では計算の定義から「次を使用して計算」、「レベル」、「再開間隔」の三つを指定することが出来ます。

詳細を指定するには「次を使用して計算」のドロップダウンの一番下、詳細を選択します。
詳細のメニューには
・区分の指定
・場所の指定
・並び替え
の三つがあります。
今回は区分の指定と場所の指定について説明していきます。

図5 図6

詳細のメニューを開いた初期の状態では行、列、詳細に置いてあるディメンションが区分の指定に入っています。

区分の指定に入っている物をダブルクリックか鏃形(>・<)のボタンで場所の指定に移動できます。場所の指定に入れた物を区分の指定に戻す場合も同様です。

また、場所の指定に入っている物は上へ・下へボタンで順番を入れ替えることが出来ます。

まずは区分の指定にオーダー日の月と 都道府県、場所の指定に年 オーダー日を入れてみます。
図10
下図のように2013年には1、2014年には2が入っただけの結果が表示されます。これは緑で囲まれた範囲(1月の茨城)を年方向(2013年と2014年)に計算しています。
図7

次に区分の指定に都道府県、場所の指定に年 オーダー日とオーダー日の月を入れてみます。
図11
すると、緑の範囲(茨城県)を月方向(1月から12月)かつ年方向(2013年から2014年)で計算しています。これは、表(横)と同じ結果になります。
図9

場所の指定では入れる順番も重要になります。計算の順番は場所の指定の下から上へ順に計算を行います。
一つ上の例の区分の指定を変えず、場所の指定をオーダー日の月、年 オーダー日という順番に変えてみます。
図12
場所を逆にしたので計算は都道府県で年方向かつ月方向に実行されます。
文字に起こすと、茨城県の2013年の1月、2014年の1月、2013年の2月、2014年の2月、2013年の3月…2013年の12月、2014年の12月という順番で計算しています。
図8

これで表計算の詳細の区分の指定と場所の指定について、一通りの機能を簡単な例ではありましたが紹介しました。

 

今回のまとめ:

区分の指定は計算範囲の設定。

場所の指定は計算方向の設定。

場所の指定の順番は下から上の順で計算する。

区分と場所、場所の順番を指定することで、計算範囲と計算方向、計算の順番を設定することができる。

 

次回は

表計算の詳細について:レベルと再開間隔

を投稿します。

 

Tableau_id執筆者:鶴岡 鯨魚 (Isana Tsuruoka)